よくある質問

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当院に寄せられるよくある質問です。その他ご不明な点がございましたら、お気軽に医院までお問い合わせください。

Q

胃がん死亡率はなぜ減ったのでしょうか?

A

戦後、日本人の胃がん死亡率は大きく減少しました。これにはさまざまな要因(手術の進歩、術後管理の進歩、抗がん剤の進歩など)がいわれていますが、大きな理由は検診が盛んにおこなわれ、内視鏡等の進歩により胃がんの早期発見につながり、早期に手術をおこなうことで寛解し、個人の死亡率は減少しました。

Q

なぜ内視鏡検査が必要なのですか?

A

世界的にみて日本ほど内視鏡が盛んな国はありません。ちょっとお腹の調子が悪いとすぐ内視鏡をすすめる医師が世間にはあふれています。これは日本では胃がんと大腸がんが非常に多いため日本の医師が内視鏡に非常に熱心であることからきています。また病変を早期発見・治療することにより死亡率も減少するためです。

Q

胃内視鏡は苦痛ですか?

A

胃内視鏡検査時の苦痛は本質的には「反射と異物感」ですので、「喉の敏感な」人ですとどんな名人が検査をしても苦痛を0にはできません。しかし「浅い麻酔」を使うことで信じられない位、検査が楽になります。
緊張しやすい方は遠慮することなく医師に鎮静剤の使用をお願いしましょう。

Q

大腸内視鏡は苦痛ですか?

A

大腸内視鏡検査時の苦痛は「浅い麻酔」で消える性質のものではありません。痛みの程度は患者さんの反射体質ではなく術者の技術によるものです。同じ患者さんでも術者が変わると「何も感じない」という場合から「お腹がやぶけるかと思ったほど痛い」という場合まで大きく違います。また大腸内視鏡の苦痛は内視鏡が腸の壁を強くおすために生じますので強い麻酔で痛みをごまかすと腸の壁をやぶる事故につながります。

Q

ピロリ菌検査とは?

A

直接、内視鏡で調べる方法以外に息を使う方法、血液、尿などを使用して調べる検査があります。前2者はわずらわしい方法ですが、菌がどれくらい暴れているかがわかりやすくなります。(ガイドラインでも勧められています)。後2者は抗体を調べる方法で、簡単なのですが、病態と検査値にややズレがあります。

Q

内視鏡治療とは?

A

昔は内視鏡で早期がんを発見し、外科手術で治すというスタイルが常識でした。最近は進歩した内視鏡により更に小さな早期がんが見つかるようになり、おおがかりな外科手術をおこなわなくて内視鏡でがんを切除してしまうことが盛んになりました。これですと数日の短期入院でがんを治すことができます。内視鏡を熱心におこなっている施設では外科手術よりも内視鏡切除の方の件数が多くなった位です。ただしこれは非常に早期のがんに対してのみ可能なことですから小さいうちに発見しなければなりません。

Q

内視鏡でがんを予防できますか?

A

がんの発生が予防できればもっとよいことです。大腸がんの場合はがんの源となる病気(前がん病変)がわかっています。それは大腸ポリープという大腸にできる良性のイボなのです。内視鏡にてこのイボを切除することで大腸がんの大部分が予防できることが米国の大規模な臨床研究で確認されています(ただし一部ポリープを経ないがんもあるため予防効果は100%ではないです。また、がんに至らないポリープもあるため、ポリープを必ずしも切除しなければならないということではありません。)。

Q

大腸内視鏡検査方法とは?

A

平坦型大腸がんを見つけ、治療(ポリープ切除)も同時に完結する内視鏡が現代の大腸がん検診の主役です。2リットルの下剤で腸の中をきれいにしなければなりません。これが、この検査のもっとも苦しい点です。飲めない方は、医師と相談して前日と当日に1リットルづつ分けたりとか工夫をしてみてください。

Q

血便がでるのですが・・・・?

A

血便の原因は痔と大腸ガンが代表的なものですが、他にもいろいろな病気があります。便と混ざっていない鮮血がでた場合は痔からの出血の頻度が多いのですが直腸からの出血の可能性もあります。この両者を区別することは困難です。当然、痔持ちの方が直腸ガンにもなるという可能性も全然めずらしくないのです。痔があって、便の表面に 血が付着している時に「痔だろう・・・」と決め付けるのは危険なことです。

Q

大腸がんは増加しているのですか?

A

・・・ずばり、「肉食」が原因のガンです。食事の変化で非常に増加しました。肺ガンの大きな原因は煙草です。大腸ガンの原因は、喫煙、飲酒もありますが、大きな原因は「肉食」(それも脂肪の多い、牛肉)です。